我が家は米を伯母から玄米で購入しています。
30キロ単位で。
前は30キロ全部精米してからもらっていたのですが、精米したてがおいしいとのことで、玄米でもらって、10キロ単位で精米しておいしくいただいてます。
うん、やっぱり違いますよ、精米してすぐの米は。新鮮で旨いです。
昔は、いい銘柄の米がおいしいと思っていたのですが、米は保管方法で全然味が変わるということを知りました。
いくら評価の高い、いい銘柄の米でも、高温で保管されてたり、精米して随分経ったものじゃぜーんぜんおいしくないと思います。元のポテンシャルでそれなりにおいしいかも知れませんが。
ですので、米を購入するときには、必ずその業者がどのように保管しているか確認しています。
もちろん、伯母のところはライスプロテクターなる米の保管庫に入れられているので大丈夫。
さて、当然ながら精米には精米機を使います。
都会ではあまり見かけませんが、うちの近所にはコイン精米機がいっぱいあります。
なんとなく敷居が高い感じですが、使ってみるとほんとによろしいものです。
我が家では10キロ単位で精米しますが、それで100円程度。
案外使っていると、後に行列ができていたりします。
自転車でおばちゃんが2キロくらい持ってきて精米してたり。
それまで所縁がなかったですが、人気の機械だったんですねぇ、精米機。
そんな精米機、使ってみるといろんな機種があり、それぞれ機能が違います。
いろいろ試した結果、精米機を選ぶポイントとふぁじ子的ベスト精米機をご紹介します。
最初に注意事項ですが、これから説明する機能については、実際に精米機を見てみないとわからないことが多いです。
各社のHPで設置場所と機能が書かれていることもありますが、十分かどうかわかりません。
使う前(お金を入れる前)に各自しっかり確認してください。
まずは精米の種類。何分づきか、さらには新しい機会であれば無洗米まで選べるものもあります。
どれでもお値段変わらず、おそらくだいたい10キロまで100円。
育児で忙しいことを理由にしばらくは無洗米に精米していましたが…。
いやぁ、驚くほど質量が減ります。3分の1くらい持ってかれたんちゃうか。
最初に無洗米にしたときは、まだ出てくるんじゃないかと待ったくらいです。
どんだけついてくれたんや。
もったいない気がして、やめました。
店で精米した米を買うときは、もとの米の質量を考えると無洗米が得なのではと夫婦で話したりしたくらい。
ということで、今は普通の10分つきにしています。
無洗米は数回水で濯ぐだけでよいので非常に便利ですが、研ぐ手間とのトレードオフになりますので、よろしい方を選択ください。
もちろん、お好きな方は軽くついた玄米でどうぞ。何分づきにするか、つき方も細かく選択できますよ。
次に大事なのが米の返却機能です。
使ったことが無い人にとってはなんのこっちゃですが、これが意外と重要です。
精米する際には何キロ精米するかお金を投入するときに指定するのですが、指定した以上のお米を投入した場合にその米を返却してくれる機能です。
新しい機種であればだいたい返却機能はついています。
それにより、そんなにシビアに米の量を測って持っていかなくとも、指定したより多く投入してしまった米は返してくれます。
しかし、当たり前にあるようなそんな返却機能がない精米機が結構存在します。
それはどういうものかというと、指定した以上の米を投入すると追加でお金が必要になります。当然ですが、10キロ精米したいのに、11キロだったせいで200円かかるというちょっともったいないことになるのです。
最後の注意点として、かなり古い機種に限られると思うのですが、前の使用者の米と混じってしまうものがあります。
その機種では投入した米をすべて精米して出しきれないらしく、前に使った人の残った米が最初に出てきて、その後自分の米は全部出てこないという。
昔はそれが普通だったんですかね。
それにしても、前の人がタイ米を精米していたら最悪です。
まぁ、タイ米を精米できる精米機はあんまりないと思いますが。
結構問題だと思いませんか。なんでそんなことになってるのというのが素人的には疑問なんですが。
とりあえず、機構的に難しかったのでしょう、ということで納得しておきます。
さて、我が家のイチオシは、クボタの「クリーン精米」の機種です。
このクボタの「クリーン精米」、精米時の米ぬかの除去がキレイになされてます。
10分つきでも無洗米と同等ということのようですが、そんなに米は目減りしません。
一割減くらいかな、どうかな。
そしてこれがイチオシのポイントですが、米を研いだ後の水の汚れが非常に少ない!
無洗米を洗った時よりも水の濁りがないように感じられます。
すごく研ぐのが楽です。
さらにぬか臭さも全然ないので、ほんとにおいしいご飯が炊けますよ!
ちなみに、使い方はしっかりと精米機に説明があるので、それを見てください。
繰り返しになりますが、それぞれの機種の機能についても説明に書かれてありますから、ご自身で責任をもってご利用くださいませ。
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