ホームベーカリーと魚焼きグリルで、焼き立て自家製ピザを手軽に楽しむ!

手作りピザ 非日常を楽しむ

ピザ、好きです。
うちの子ども(3歳)はパンが嫌いなんですが、ピザならば食べます。
そして、1歳の子どももピザをめちゃ食べます。

しかし、ピザって、高価ですよね。
大した材料でもないのに…。
宅配ピザは人件費がかかるのはわかりますが、スーパーのお惣菜で売っているものもそれなりの価格です。

我が家ではコストコで購入することが多かったのですが、大きくて安いとはいえ、やっぱりそれなりの値段ですしね。
しかも、いつも買うのはチーズだけ乗ってるやつなんで、これならば、うちでもできるのではと思い、チャレンジした次第です。
あ、ちなみに、コストコのピザの取り扱いについては、以下の記事にまとめていますので、よろしければどうぞ。

使用する機器類

うちで作ろうと思ったきっかけは2つ。
まず1つ目は、コストコのピザを魚焼きグリルで焼くことに慣れてきて、上手に仕上げることができるようになったこと。
2つ目は、そういえば、うちのホームベーカリーって、ピザ生地も作れたよね、と思い出したことです。

ということで、この記事で説明するピザの手作りには、ホームベーカリーと魚焼きグリルが必要となります。

ホームベーカリーで生地を作る!

これに関しては、ホームベーカリーの説明書をご覧くださるのがいいかとは思うのですが。
うちのレシピもご紹介しておきます。

【材料】
水 150CC
強力粉 250グラム
薄力粉 30グラム
塩 1.5グラム
オリーブオイル 24グラム
イースト 2グラム

【作り方】
ホームベーカリーで13分こねて、10分寝かして、13分こねます。
こね終わったら、生地がすっぽりと入るボウルに入れ、乾燥しないようにぴっちりとラップをして、冷蔵庫で12時間寝かせます。
生地は発酵して膨らむので、余裕をもった大きさのボウルに入れてください。

寝かせたあとに生地を3、もしくは4等分します。
食べるものはそのまま次の節に進んで伸ばして焼いてください。
保存するものはしっかりとラップをして冷蔵庫に入れてください。

なお、生地ができたあと、冷蔵庫でしばらく生地を寝かせることをオススメします!
そうすることで、発酵が進み、生地が格段に美味しくなります!

うちでは生地が出来上がったら等分して、ラップに包んでしばらく寝かせています。

最初は、生地が出来上がったら嬉しくて、そのままの流れで後の工程に進んでいたのですが、なんとなく味気ない生地で、美味しくなかったんです。
それが、冷蔵庫で寝かすだけで、全然変わります!
お使いのホームベーカリーの発酵具合によると思いますが、うちの場合は二晩がベスト!
しっかりとした生地の味を感じることができます。
それ以上寝かすと、発酵が進みすぎて、これまたイマイチな感じになってしまいます。

しかし、ズボラな我が家では事前準備が億劫になってきまして。
昼食にピザを食べたい!と思ったら、朝のうちに生地を作っておいて、ホームベーカリーに入れっぱなしにして発酵をすすめると、お昼時にはいい感じに仕上がっています。

生地を伸ばして、具材をトッピング

生地が落ち着いたら、焼く準備をします。

まず、もちろんですが、生地を伸ばします。
手軽に作るために、特に道具は使用せず、手でガンガン叩いたりして伸ばしていきます。
大体平均5ミリくらいでしょうか。
手で伸ばすので、もちろん平らにはなりません。ボコボコです。
それが案外、焼きあがったときに食感の違いが美味しかったりします。
と、うまく伸ばせない言い訳にしていますが(笑)。
結構ぺっちゃんこにできたなぁと思っても、焼いたらふっくらしてしまうこともあります。
それは、うちの生地の発酵具合の問題だと思うのですが…。
なので、結構がんばって伸ばしています。

伸ばした生地はアルミホイルに乗せます。
このまま焼くと生地がホイルにくっつきやすくて食べにくいです。
ですので、生地の裏側に粉をつけておくことをおすすめします。

伸ばしたピザ生地 手作り

ここからは、楽しいトッピングタイムです。

まずは薄くピザソースを塗ります。
市販のピザソースや、マヨネーズを使用することが多いです。

具材は子どもが好きなベーコンやソーセージが多いです。
薄く切って適当に並べます。
ツナもいい感じです。市販のシーフードピザみたいな味になるのでお気に入りです。
なんにせよ、だいたい家にあるもので済ませています。
おすすめのトッピングについては、このあとでまとめてご紹介します。

具材を乗せたら、その上からチーズをふんだんにかけます。
うちの場合は、コストコのスライスハバティチーズを細かくちぎって使うことが多いです。
濃厚でおいしいです。
それから、ヨーロッパ産のナチュラルチーズのミックスチーズもおいしいですね。
ハバティチーズが結構高価なので、お徳用で売られているミックスチーズと混ぜて使うことが多いです。

手作りピザ、おすすめトッピング

思い立って突然作ることが多いので、基本的に家にあるもので作ります。
ここでは、我が家でよく作るトッピングの組み合わせをご紹介します。

トマトソースにソーセージ

市販のピザソースを塗って、スライスしたソーセージを乗せる。
これは鉄板です!!
ピザソース、ソーセージ、チーズを常備しておけば、いつでも作れます。
うちでは夏場、バジルを栽培しているので、大人はバジルを乗せるとワンランクアップします!!
ソーセージのかわりにベーコンでもおいしいです。
子どもが大好きなピザが出来上がりーです。

マヨネーズにツナ

ツナマヨ、嫌いな人います?(うちの子どもBはキライだった…)
生地を頑張って薄めにして、チーズをたっぷりかけてサクサクに仕上げると、ビールが止まらないおつまみになります!!
ゆで卵のスライスをトッピングしても、なお美味しいですよ。

手作りピザ ツナマヨ トッピング

マヨネーズとシラス

うちでは、シラスを冷凍庫に常備していることが多いです。
なので、マヨネーズと合わせてトッピングすると最高に美味しいです!

蛇足ですが、シラスの冷凍保存には、子どもの離乳食のときに使用した保存容器を愛用しています。
薬味の保存にも大活躍なので、一応ご紹介しておきますね。
サイズも色々あるんで、よろしければ使ってみてください。

夏野菜とツナ

我が家では、家庭菜園で野菜を作っておりまして。
それを使って作ってみました。
今回はミニトマトとナスです。薄くスライスしてトッピングしています。
市販のピザソースを塗って、ツナを散らして、たっぷり野菜を乗せてみました。
ジューシーで美味しい!!

市販のピザソースを使用する場合、こうやってトマトをスライスして乗せるとジューシー感が加わって、味がワンランクアップしますよ!
おすすめです!!

プルドポークとバーベキューソース

先日、プルドポークをたくさん作ったので、それを具として乗せましたが、なかなか美味しかったです。
頑張ったのに、そのピザの写真はないという…。
バーベキューソースも結構おいしいですよ。
うちではバーベキューソース常備しているのですが、手を出しにくい場合は、マクドナルドでもらえるバーベキューソース、未開封で余っているものを使うという手もありです。
プルドポークのレシピはこちらをどうぞ。

最後は、魚焼きグリルで焼くだけ!

焼く準備ができたならば、あとは焼くだけです。
前述の通り、うちでは魚焼きグリルで焼きます。
焼き時間は乗せている具材の量や生地の厚みによりますが、だいたい9分です。
あ、ちなみに、両面焼きです。火加減は最弱にします。
片面焼きの場合は、おそらく、表面が焦げないように初めはアルミホイルをかぶせて焼いて、上下ともにいい感じに火が入ったら、ホイルを外して仕上げ焼きをするとうまくいきそうです。

2枚目以降は、グリル庫内が熱くなっているので、焼き時間を短く設定してください。
うちでは最初の1枚よりも2、3分焼き時間を短くしています。

一度作ったら、その時の生地の厚さや具材の量と焼き具合を確認して、その環境に合わせて調整されるといいと思います。

焼き立てのピザは格別!とっても美味しいです。
多少いびつでも気にしない!

生地は粉とオリーブオイルと塩、具材もチーズとソーセージ数本で、十分美味しく仕上がります!
ピザを手作りすると、ほんとに安く仕上げることができます!!
適当な具材にチャレンジするのも楽しいですし、子どもと一緒に作るのも楽しいです。

とにかく、手作りピザはうきうきわくわくなのです♪
ぜひお試しください!!

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