ここ最近、娘がディズニープリンセスにドハマリしております。
そのため、今更ながら昔懐かしいディズニー映画を見まくっています。
毎日見せられているのですが、これがオトナ目線で見るとなかなかツッコミどころ満載で飽きずに面白い！
そんな面白い映画の感想を、今さらながら書いてみたいと思います。
ネタバレになる内容もあるんで、それでもいい方だけ読んでくださいね。
私が育児の気分転換に書いているふざけた内容なんで、期待せずに読んでもらえるとありがたいです。
シンデレラ
娘がディスニープリンセスにハマったきっかけになった映画。
ご存知、シンデレラが継母や義姉妹にいじめられまくるけれども、最終的にはその美貌で王子をゲットしてハッピーエンドという物語。
いやぁ、いい性格してます、シンデレラ。
すごく図太い！！
こんな図太いのに、なんで召使い扱いされるようになったのか。
それはやっぱり、やり手の継母の手腕ですね。
めちゃ意地悪でそれほど器量よしって感じではないんですけど、楽器演奏ができたり、かなり頭が良かったり、お嬢様だったんでしょうかね。
高いレベルの教育を受けていることが伺えます。
ずる賢さがすごい。実の娘を使って自分の手を汚さないとか、ひどすぎる。
そんな賢いおばさんが、実の娘たちへの期待が大きすぎるのが謎です。
そして、何より、王様のパワハラ、モラハラがすごい！
今まで見たディズニー映画で一番のモンスターです。
現代ではこんな物語、叩かれまくるでしょうね。
めちゃ面白いんですけど。
太閤さまには、中間管理職の悲哀を感じて、これまた面白いです。
孫の顔を早く見たいという願望は、時代、国を超えた普遍的なものなんだということを学びました。
眠れる森の美女
主役は美女ではなく妖精たち。
全体的に暗い話に思えますが、王様達のやり取りや、マレフィセントと部下のあれこれが癒しになる映画です。
オーロラ姫はディズニー映画で一番美人ですね。
そして、全然活躍の場はありません。ほとんど寝ています。
主役なのでしょうか。
主役は妖精の3人のおばさんですかね。
とにかく、彼女ら、ツメが甘い。
なんでやねんというツッコミどころが満載です。
マレフィセントもツメが甘い。
部下たちが無能すぎるのに、トレースもせんのかーい。
こちらもツッコミどころ満載。
まぁ、マレフィセント一派がこの映画のお笑い部分を担当しているので仕方なしでしょうか。
リトルマーメイド
まじで頭のイカれたお姫様の物語。
ディズニー映画でダントツのイッちゃってるプリンセス、アリエル。
無鉄砲だけが取り柄の彼女のために周りのメンバーが一生懸命がんばります。
なんでみんなこの子のためにこんなに尽くすのか。
英語版を見ると好奇心に溢れた感じなんですけど、日本語版で見るとまじイッちゃってる。
周りのメンバーもめちゃおもろい。
フランダーもイカれてる。というか、天然が過ぎる。
トリトン王はいいお父さんと思いきや、やっぱりパワハラ。
アースラは結んだ契約を自分で邪魔しまくって、裁判になったら負けるパターンかと。
セバスチャンの中間管理職の悲哀と、底抜けに明るいスカットルが素敵です。
スカットル、若干邪険にされてる感じがありますが、映画の中で幾度となく活躍をしています。
私はディズニー映画で一番スカットルが大好きです。
とにかく、かなり面白い映画です。
歌も最高！家族で毎日口ずさんでいます！！
日々、育児と家事に疲れ果て、育児休職している職場に後ろめたく暮らしているおばちゃんとしては、人間になったあと、あのイカれたアリエルが無事に暮らしているかとても心配です。
ほんと、セバスチャンの言う通り、人間の世界は最低だよ！海の中の暮らしが最高なんだから！
ってね。はは。疲れてます。
美女と野獣
今までのディズニー映画の常識、見た目の美しさが正義！という概念を覆した映画。
醜い野獣と美女が恋に落ちます。
いやはや、ベル、なんとも知性的な女性です。
若干足癖がよくありませんが。
そして、強気が過ぎる気もしますが。
この映画のヒールのガストン、めちゃ嫌いです。
他の映画のヒールは憎めないところがあるのですが、こいつはほんとにイヤ。
そして、街の人々も頭イカれてます。
ベルが馴染めない気がすると言っているのは正解です。
ベルとパパ以外、みんなイカれてます。
野獣一味がみんな素敵で、ベルも素敵なので、とっても癒やされます。
すっごく好きな映画なんですが、ディズニーらしいはじけっぷりが少ないのが物足りなかったり。
いや、ガストンと街人がはじけてるんですけど、嫌な感じでイカれてるのであんまりなんですよね。
でも、好きです。ベルと野獣。
塔の上のラプンツェル
比較的最近の映画だからか、全体的にまともな感じです。
もちろん、ディズニー映画の全体的な無理矢理感は健在ですけど。
ラプンツェルへ非常に聡明。
なんせ、赤ちゃんの頃の記憶まであるんですから。
自らの人生を切り開いていっています。
とても18年もおとなしくしていたとは思えないくらいにアクティブ。
英語版よりも、日本語版のしょこたんの声、セリフがとてもいい感じです。
アラジン
実は、この物語はプリンセスが主人公じゃない。
主役はアラジンという貧しい青年。
プリンセスのジャスミンは、かわいいし聡明。
しかし、若干尻軽です。
まぁ、ディズニープリンセスはだいたいすぐに恋に落ちがちなんですよね。
この映画はとにかく、ジーニーがかわいい。
声優の山寺宏一が芸達者ですごい。
そして、なにげにイアーゴがかわいいし、健気。
もうちょっと報われてほしいです。
白雪姫
あの女王と白雪姫の関係って何なんでしょう。
あんな、美魔女目指してる女王が統治している国が心配。
女王が死んで、次の王になるはずの白雪姫がどっかの王子に連れて行かれて、その後国はどうなったのか心配。
ただ、あんな女王だけれども、部下はまともなので国がなんとか成り立っているのでしょうか。
どうでもいいけど、ディズニープリンセスはだいたい親に恵まれてないなぁ。
しかし、この白雪姫が一番謎な親子関係。謎です。
アナと雪の女王
典型的な姉妹を描いた物語。
姉、妹、それぞれのよいところ悪いところがしっかり描かれております。
誰か姉妹で育った人、もしくは姉妹というものをよく知っている人が制作に関わったのでしょうか。
姉のエルサは、とにかく、境遇が不憫です。
ただ、頑固で唯我独尊な感じは、姉の特徴そのものですね。
私も姉の立場なんで、彼女を見て反省します。
妹のアナはほんとにちゃっかりもの。
ほんと、妹って、うまいことやるんですよねぇ。
コメント