我々夫婦、もう数年前になりますが、新婚旅行でカナダのウィスラーに行ってきました。
その際に、美味しいものをたんまり食してきたのですが、忘れられない料理が一つあります。
カナダ料理の「プルドポークプーティン」です。
これだけは、日本に帰ってきてもなかなか出会えることがなく、ずーっと食べたいなぁともやもやしておりました。
カナダって、日本にとってはちょっと遠い国なんですかね、カナダ料理は日本ではメジャーじゃないですもんねぇ。
しかしついに!!2019年の年末、思い切って自分で再現してみることにしました!
せっかくなので、作り方と感想を記録しておきたいと思います。
自己流のレシピですが、実際に本場のものを食べた経験がありますので、きっと本格的です!
材料を集める
プルドポークプーティンの材料はたったの4つです。
・プルドポーク(豚かたまりで作る、玉ねぎとシーズニング、BBQソースも使います)
・フレンチフライ(じゃがいも)
・チーズカード
・グレービーソース
豚といもはどこでも手に入るものなので問題ないです。
豚は近所のスーパーで売っていた、国産豚のロースかたまり肉を購入しました。
じゃがいもは、おばの畑で収穫したてのほくほく男爵を使いました。
チーズカードは、日本ではなかなか入手できません。
ですので、よく似ていると思われる、カッテージチーズを使用しました。
カッテージチーズであれば、比較的どこでも買えますね。
今回はこれを使いました。
スーパーで買えば500円弱で買えます。
そして、お次はグレービーソース。
これがなかなか、どう手配しようかと悩んでいたのですが、こちらも近くのスーパーで良いものを見つけました。
容量が少ないものは、粉から戻せるものは見たことあったのですが、こんな便利なものが!
大きな瓶に入ったものもありますが、使い切れないともったいないし。
自作という手もあるんですが、そんなのもっと面倒!
スーパーでこちらも400円くらいでした。ちょっと高いな。まぁ、しゃーない。
プルドポークを作る
プルドポークはアメリカでも食べられているため、比較的日本でも情報が多く、そのレシピもネットで多く紹介されています。
今回は、私が作った方法を。
まず、豚肉にシーズニングをまぶします。
うちで常備している、ステーキ用のシーズニング(マコーミックのモントリオールステーキシーズニング)を使用しましたが、普通に塩コショウで問題ないと思います。
最後にBBQソースを絡めますから。
そのまま常温に戻します。
鍋にざく切りにした玉ねぎ1/2個分を敷き詰めて、その上に豚肉を置き、豚が浸るかなぁくらいの水を入れます。
鍋を火にかけます。
私は石油ストーブの上で2時間ほど煮ました。空焚きにご注意ください。
フォークや箸で豚をホロホロとほぐすことができるようになればOKです。
鍋から肉を取り出して、フォークや箸でほぐします。
ほぐした肉にBBQソースを絡めたら出来上がりです。
ちなみに、鍋にスープが残ったので、味付けしてスープにしようとしましたが、豚の脂が強すぎて飲めたものではありませんでした。
フレンチフライを作る
説明するまでもなく、じゃがいもを切って、少し水にさらして、よく水を切ってから油で揚げます。
今回は、カナダで食べたものを再現したかったので、じゃがいもは太めにカットしました。
お好みの太さにカットしてもらえばいいと思います。
盛り付ける
大きなお皿にフレンチフライをドサッと乗せます。
その上にチーズカードを振りかけます。
フォークでほぐしながらかけるとうまくいきます。たっぷりが美味しいかと。
その次にグレービーソースを全体にかけます。
最後にたっぷりとプルドポークを乗せます。
完成です!!
作って食べた感想
久々のプルドポークプーティン、最高です!美味しいです!
ただ、カナダで食べた、あのジャンク感を出すことができませんでした。
豚肉は国産、じゃがいもはちょっといいモノをオリーブオイルで揚げて、チーズもソースも国産の上品なモノを選んだからでしょうか。
特にBBQソース、うちにあったウィスキーが香る感じの独特のものを使ったからちょっと違和感があったかも。
マクドナルドのBBQソースがジャンクでマッチするように思います。
市販のものであれば、ハインツのBBQソースが合いそう。
ということで、カナダを感じることはできた…かなぁ。
でも、料理としてはとっても美味しい!
日本でも流行らないかしら。
ファストフードとして提供しやすいと思うんですけどねぇ。
子どももよろこびそうですし。
また機会があればぜひ作りたいと思います!
最近(2020年7月現在)、コストコにて「ガーリックシュリンプ&プルドポーク」なる商品が販売されています。
私は購入していませんが、はやりのガーリックシュリンプということで、お求めになった方も多いのでは。
プルドポークはあまり馴染みがないかもしれませんが、ぜひこちらで紹介したプーティーンで召し上がってみてはいかがでしょう!!
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